
「TsunaguWeb」プロジェクトは、建設業向けのホームページ制作サービスとして、黒字化を達成しただけでなく、制作時間の短縮やコスト削減にも成功し、このたび貢献賞を受賞されました。
本記事では、プロジェクトに関わったチームメンバーがどのような工夫を行い、成果を上げたのかを振り返り、成功の要因や今後の目標について掘り下げていきます!
インタビューを行ったメンバーのご紹介

貢献賞 受賞について
どのような点が評価されて受賞されたのでしょうか。
[Iさん]
建設業向けのホームページ制作サービス「TsunaguWeb(つなぐウェブ)」が、売上目標の達成に加え、事業として黒字化を達成できた点が評価されました。
また、制作時間の短縮や効率化にも工夫を行い、前年より制作コストを約15%削減できたことも受賞の要因です。
メンバーがPDCAを回しながら、改善点を洗い出し、見直しを繰り返してきた成果だと思います。
TsunaguWebはどのようなサービスでしょうか。

TsunaguWebは、建設業向けのホームページ制作サービスです。
お客様のご要望に応じて、WEBデザイナーがホームページの制作を担当します。
さらに、誰でも簡単にホームページを運用できるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を提供しているため、公開後はお客様ご自身で運用できます。
TsunaguWebサービスサイト:https://tsunaguweb.kentem.jp/
貢献賞を受賞したときの率直な感想を教えてください。
[Yさん]
TsunaguWebが黒字化したことは知っていましたが、それが受賞につながるとは思ってもみなかったので、寝耳に水でした。
成果を評価していただいたことで、私自身はもちろん、事業に関わったメンバー全員も、自分たちの仕事が会社の業績に貢献できたと実感したと思います。
メンバーのモチベーション向上にもつながるこのような機会をいただき、とても嬉しかったです。
成功の要因
プロジェクトで苦労したことはありましたか。

[Yさん]
制作時間を短縮しつつ、クオリティを維持するのは大変でした。
そこで、ホームページがある程度完成した段階で、部署内でレビュー会を実施し、意見を共有して改善を進めました。
レビュー会は、メンバー同士が制作物を共有し、改善点を見つけてブラッシュアップするための社内チェックの場です。
お客様に提出する前に制作物の配色やデザインなどの細かい点に注意を払いながら確認し、品質向上を目指します。
ここで出た意見をもとに、使用しているホームページのデザインテンプレートを改良することで、修正の手間が減り、結果として作業時間の短縮にもつながりました。
[Iさん]
レビュー会は、クオリティを上げるだけでなく、メンバーが修正点を共有することで、客観的な意見を各自の制作にも活かすことができます。
また、各自が使用しているツールや効率的な作業方法を共有することで、チーム全体のスキルアップにもつながります。
レビュー会は1年ほど前から実施していますが、細かなミスや修正が減り、成果を感じています。
プロジェクトが成功した要因は何だと思いますか。
[Yさん]
先ほどお話ししたように、レビューやメンバー間の情報共有を活発に行うことで、メンバー一人ひとりのスキルが向上し、作業時間も短縮できたことが大きな要因だと思います。
[Iさん]
コスト管理です。
業務実績データを活用して、どの作業にどのくらい時間がかかっているかを分析し、それをもとに売上目標から逆算して戦略を立てることができました。
さらに、営業と制作の分業がうまく機能したことで、営業はお客様対応に専念し、制作は品質向上に集中できるようになったことも成功要因の一つだと思います。
特に、営業業務を専任の課に移管したことで顧客管理が効率化し、営業が新規顧客の開拓に注力できるようになり、プロジェクト全体の進行もスムーズになりました。
このプロジェクトを通じて得た学びや成長について教えてください。

[Yさん]
お客様視点に立つことの重要性を深く理解することができました。
TsunaguWebホームページ制作では、お客様のニーズを丁寧にヒアリングし、それに基づいてコンテンツを作成しています。
自分の制作物が直接お客様の評価につながるため、責任も重大です。
Webに詳しくないために不安を感じるお客様もいらっしゃるので、丁寧に説明をしたり、依頼内容をわかりやすく伝える必要があります。
普段あまり接することのないお客様とのやり取りが増えたことで、お客様視点が身につき、コミュニケーションスキルも向上したと感じています。
「お客様の視点を理解し、それを制作に活かすことが、お客様に喜んでいただける成果を生む」と学ぶことができました。
[Iさん]
利益を出し続けることの重要性を改めて実感しました。
売上を上げることも大切ですが、長期的には利益率を向上させることがより重要だと感じています。利益が出ることで、制作者のモチベーションも上がり、新しい挑戦をする余裕も生まれます。
今後も新しい視点でお客様にさまざまな提案を続けていきます。
プロジェクトを進行する上で効果的だったと思う手法を教えてください。
[Iさん]
プロジェクトを進めるうえで、数年先を見据えた事業ビジョンや売上・利益率のシミュレーションをメンバーと共有しながら進めたことが効果的でした。
これにより、メンバーの不安を解消し、彼らが課題を自分事として捉え、積極的に取り組む姿勢が生まれたと感じています。
その結果、メンバー間で自発的に課題を提起し、話し合いながら解決策を見つけ出す場面が増え、チームとしての成長が実感できました。
制作におけるスケジュール管理も、各メンバーに任せられるほど彼らが自主的に動けるようになったことは、大きな成果です。
チームワークとコミュニケーション
チーム内で円滑なコミュニケーションを図るために、どのような工夫をしていますか?

[Yさん]
進捗状況の可視化を行いました。
以前は、お客様と制作担当者の間で完結することが多く、他のメンバーが進行状況を把握しづらい問題がありました。
そこで、チーム全員が進捗を確認できる仕組みを導入し、遅れている案件を早期に発見できるようにしました。
これにより、プロジェクトの効率が大幅に向上し、適切なタイミングでフォローも行えるようになりました。
また、進捗があった際にはTeamsで共有し、タスク管理ツールを使ってTsunaguWebと他業務の作業量を調整する工夫もしています。
[Iさん]
「いかに上司の存在を感じさせない環境を作るか」が重要だと考えています。
会社としても、メンバーの成長を促すために、様々な経験を積む機会を提供することを重視しています。
上から指示を出すだけでは、メンバーに「やらされている」という感覚を与えてしまい、主体的な取り組みを阻害してしまいます。
細かい指示を出すのではなく、メンバーの自主性を尊重しながら、必要な時に相談に乗ったりアドバイスをしたりするというスタンスを大切にしています。
TsunaguWebのチームの強みは何ですか。
[Yさん]
まだ完璧とは言えませんが、受注から公開までの業務フローを着実に実行できること、そしてメンバーとの良好な関係によって、報告・連絡・相談がスムーズに行え、困りごとがあれば気軽に相談できる環境を築けています。
これは、Iさんが基盤をしっかり固めてくれたおかげでもあり、感謝しています。
[Iさん]
TsunaguWebはCMSを使っているため、コーディングの知識がなくても制作は可能ですが、制作担当がコーディングスキルを持つフロントエンドエンジニアであることで、Webサイトの細部まで把握できています。
これにより、Webの専門知識を活かし、質の高い成果物を短期間で仕上げることができているのがチームの強みです。
今後の目標
今後チームとして挑戦したいことや目指していることはありますか。
[Yさん]
さらなる制作時間の短縮に挑戦しています。
また、現在は建設業のお客様がメインターゲットですが、今後は異業種のお客様にも展開していくことを目指しています。
[Iさん]
Yさんが言ったように、これまでは建設業を中心に展開してきましたが、今後は福祉・介護業界にも進出していきたいと考えています。
また、単にホームページを制作するだけでなく、その後の運用やWebを活用したマーケティング支援も行えたら良いと考えています。
あとがき
「TsunaguWeb」が良い成果を収められたのは、メンバー全員が直面した様々な課題に対して協力し合い、着実に改善を重ねてきた結果だと、二人のお話を通じて実感しました。
特に事業責任者のIさんが「メンバーの自主性を尊重することで、各自が自発的に行動する姿勢が育まれた」というお話は印象的でした。
今後もチームの強みを活かし、新たな挑戦に取り組むことで、さらなる成長を続けていけると思います。
今後のさらなるご活躍を心より応援しています。
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