今回のインタビューでは、KENTEMで情報共有システム『RevSIGN(レブサイン)』の開発に取り組み、開発チームをリードするKさんにお話を伺いました。

大手企業で約20年のキャリアを積んだ後、KENTEMへ転職したKさん。

その決断に至るまでの背景や、KENTEMでの挑戦、チームメンバーへの思いに至るまで、多岐にわたるトピックについて語っていただきました。

簡単に自己紹介をお願いします!

情報共有システム事業部、開発課の課長代理を務めているKです。

以前はSIerで約20年間、システム開発に携わっていましたが、自社製品の開発に強い魅力を感じ、転職を決意しました。

5年ほど前にKENTEMに入社し、現在は情報共有システム『RevSIGN(レブサイン)』の開発を担当しています。

現在の仕事について

現在の仕事内容を教えてください。

情報共有システム『RevSIGN(レブサイン)』の開発において、主に仕様の検討やバックエンドの管理・設計を担当しています。

RevSIGNは、工事の発注者と受注者がオンライン上で情報を共有するためのシステムです。

以前は、受注者が発注者のもとに直接書類を届け、不備があれば作り直して再提出するという手間のかかるプロセスが繰り返されていました。

しかし、RevSIGNを導入していただくことで、これらのやり取りがオンラインで完結し、不備の確認もスムーズになったため、作業時間を大幅に短縮することができます。

また、名古屋オフィスの開発メンバーのチームリーダーとして、メンバーのとりまとめや教育にも力を入れています。

仕事の中で「楽しい」「面白い」と感じる瞬間はどんな時ですか?

開発したシステムに対して、お客様からの反応を感じられる瞬間が一番嬉しいです。

たとえば、月々の新規注文数が増えたり、営業の方を通じて「お客様から使いやすいと好評だよ!」といったフィードバックをいただいたりすると、とてもやりがいを感じます。

お客様が実際にシステムを活用してくれていると実感できるときが特に楽しいですね。

仕事をする上で心がけていることは何ですか。

自分たちに求められているQCD(品質・コスト・納期)のバランスを考慮しながら、お客様のニーズに応えるように努めています。

RevSIGNはリリースしてから約1年半が経過した製品ですが、まだ機能が不足している部分もあります。現在は、お客様が使いやすいように改良が必要なフェーズです。

そのため、特に納期を意識し、2ヶ月ごとに新機能をリリースすることで、営業が売りやすい環境を整えるよう心がけています。

なぜ2か月という短期間でのリリースが可能なのでしょうか。

私たちのチームでは、コーディング規約のようなルールを決めたり、プログラムのパターン化に努めており、それらを守ることで、他のメンバーが書いたコードもスムーズに理解でき、またプログラムの修正もしやすくなるようになっています。

その結果、新しいエンジニアも約1ヶ月で一人前として開発に取り組めるようになります。

また、幸運なことに優秀なエンジニアが多く、彼らの貢献も非常に大きいです。

これまでの経験と転職の背景

これまでのご経験について教えてください。

新卒で前職に入社して以来、ずっとソフトウェア開発に携わってきました。

最初の数年間はパッケージ製品の開発を行い、その後約10年間は受託開発に従事しました。

後半は客先常駐での勤務が中心でした。

この間に、Windowsアプリ、WEBアプリ、そして組み込みシステムの開発を経験しました。

また、10年以上にわたりプロジェクトリーダー(PL)として、プロジェクト全体の管理や調整を行い、チームを率いる役割も担ってきました。

20年ほど勤めた会社からの転職を決めたきっかけは何でしたか。

30代から転職を漠然と考え始めたものの、本格的に検討し始めたのは40歳を過ぎてからでした。

前職では長年受託開発を担当していたのですが、自社製品を開発しているお客様がとても楽しそうに仕事をしている姿を目の当たりにし、心を動かされたのが大きな理由の一つです。

受託側では、納期に追われ疲弊することも多く、一方で発注者側の皆さんが能動的に、楽しそうに仕事に取り組んでいる姿がとても印象的でした。

また、大手自動車メーカーに約3年間出向した際、発注者側の業務を実際に経験したことで、その面白さを実感したことも転職を後押ししました。

その中で、転職先としてKENTEMを選んだ理由を教えてください。

正直なところ、KENTEMのことは転職エージェントを通じて初めて知りました。

自社製品を開発している点や、面接時にお会いした方々の印象が非常に良かったことが、入社を決めた大きな理由です。

特に、選考官の皆様の対応がとても丁寧で、面接自体が楽しいと感じられるほど心地よいものでした。

面接の雰囲気は終始穏やかでリラックスでき、気づけばあっという間に終わっていましたね。

何よりも、候補者一人ひとりに丁寧に向き合って選考を進めている姿勢が心に残り、KENTEMで働きたいと強く思うきっかけになりました。

前職の大手企業から中小企業であるKENTEMへ転職して、違いを感じたことはありますか。

大手と中小にはそれぞれ特徴があり、どちらが良いかは働く人が重視する要素によると思いますが、

前職(大手)では、業績管理が比較的厳格で、開発職であってもお金の計算やコスト管理が求められていました。

特に受託開発では、納期やコストが厳しく定められ、それに従ってプロジェクトを進める必要がありました。

このような環境は、効率的に成果を上げるスキルを習得する上で良い経験となりましたし、QCD(品質・コスト・納期)を重視する姿勢の原点になったと感じています。

一方で、KENTEMでは管理面が良い意味で柔軟で、ストレスの少ない環境で働けています。

スピード感や効率性が厳しく管理されることが少なく、のびのびと働ける部分がある一方で、その点はもう少し強化されても良いのではと感じることもあります。

もちろん、適度な緊張感やバランスは重要ですが、私自身はKENTEMの方が自分に合っていて、働きやすさを感じています。

チーム内の役割とコミュニケーション

メンバーとのコミュニケーションで難しいと感じることはありますか。

現在のチームはキャリア採用のメンバーが多く、それぞれが異なるバックグラウンドを持っています。

そのため、考え方の違いがあり、その調整が難しいと感じることがあります。

全員が「より良いものを作りたい」という強い思いを持っているからこそ、意見交換が活発で、打ち合わせが白熱することもしばしばです。

こうしたやり取りが、結果的に開発や製品の質を向上させていると実感しており、難しさを感じる場面もあるものの、それはチームにとって重要なプロセスだと考えています。

メンバーとの接し方で心がけていることはありますか。

KENTEMの外に出ても活躍できる人材を育てたいと考えています。

そのため、厳しすぎず、緩すぎず、バランスを大切にしています。

例えば、プログラムのレビューでは、単に動作するかどうかだけでなく、「こうすれば機能追加がしやすくなる」「こうすると可読性が高まる」といった観点で、できる限りのフィードバックを残すようにしています。

そのため、時には厳しいと感じられることもあるかもしれません。

実際に、メンバーから「レビューがしんどい」と言われることもありますが、「納得感があるからこそ、頑張ろうと思える」とも言ってくれています。

また、基本的には上から指示するのではなく、対等な立場で接することを心がけており、常にお願いする立場だと思って言葉遣いにも気を付けています。

KENTEMの魅力や好きなところ

会社の魅力や好きなところについて教えてください。

全体的に社員が前向きで、雰囲気の良い会社だと思います。

D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)などの会社全体での取り組みも、推進者の皆さんが純粋に会社を良くしたいという気持ちで進めているのが伝わってきます。

また、KENTEMで気性の荒い方を見たことがなく、社員の皆さんの人柄の良さもこの会社の魅力の一つです。

他企業を経験しているKさんから見て、KENTEMの福利厚生や社員へのサポートはいかがでしょうか。

福利厚生については、午前午後にリラックスタイムが設けられていたり、飲み会の補助が高額だったりと、他社にはあまり見られないユニークな制度があり、社外の友人に話すと驚かれることもあります。

メンタルヘルスなどのサポートについても、何か問題が発生した際に社員一人ひとりに対して誠実に向き合ってくれるので、安心して働ける環境だと感じています。

今後の目標

これからは部下の育成に力を入れたいと思っています。

若手の方々が一人前となり、お客様や会社に貢献できるような人材になれるよう、私のこれまでの経験や考えを伝えていけたらと思います。

私の元気の源

休みの日は何をされていますか?

時には半日以上寝てしまうこともありますが、主にゲームや旅行を楽しんでいます。

あとがき

Kさんへのインタビューを通じて、仕事に対する情熱とチームメンバーへの思いやりが強く伝わってきました。

Kさんのように自らの経験を次世代に伝え、成長を支援する姿勢は、メンバーにも深く響いていると感じます。

Kさんの今後の活躍に期待しつつ、このインタビューがKENTEMに興味を持っていただくきっかけとなれば幸いです。


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