KENTEMへの転職を機に、台湾から日本へ移住し、UIデザイナーとして活躍するYさんにインタビューを行いました。

Yさんは仕事においてだけでなく、異文化の中で自分の趣味や特技を活かしながら、新たな挑戦もされています。

今回は、Yさんの移住に至る経緯や、日本での挑戦、そして日本での生活を通じて感じたことについてお話を伺いました。

Yさんのご紹介
海外からの移住 台湾から日本に移住しようと考えた背景を教えてください。

幼い頃にジブリ映画を見てから、日本が大好きになりました。

ドラマや小説に触れるたび、言葉の本当の意味を深く理解したいと思いました。まるで自分がその好きなシーンの中にいるような感覚を味わいたかったんです。

その思いが強まり、日本語の勉強を始めました。

日本への移住を決めたきっかけは、友人たちが日本での留学やワーケーションを楽しんでいる話を聞き、私も挑戦してみたいと思ったからです。

KENTEMで働くことを決めた理由やきっかけは何でしたか。

もともと古い建物やレトロな建築に興味があり、建設業界にも関心を持っていました。

台湾ではWEBデザイナーとして働いており、その経験を活かしつつ建設業界にも携われる仕事がしたいと考えていました。

建設業界に関わる日本の企業を色々と調べる中で、KENTEMのコーポレートサイトのデザインや可愛らしいイラストに強く惹かれ、この会社で働きたいと思うようになりました。

一人で海外に移住することに不安はありませんでしたか?

もちろん、不安はありましたが、「後悔しないように挑戦したい」という気持ちのほうが強かったです。

日本での生活に対して期待も大きく、チャレンジすることにワクワクしていました。

実際に日本に来てみてどう感じましたか?

日本は非常に住みやすいです。

食べ物も美味しいですし、街の景色も素晴らしいですね。

時々家族や友人に会いたくなることもありますが、日本での生活を楽しんでいます。

移住して1年が経ちましたが、日本に来てよかったと思いますか?

はい、本当に日本に来て良かったです。

台湾では体験できなかったことをたくさん経験しています。

最近は東京で水彩画の個展を開催しました。

趣味で描いていた水彩画をSNSで公開していたところ、アトリエの運営会社から個展のオファーをいただきました。

台湾ではこういった機会は一度もありませんでしたが、日本に来たおかげで実現したと感じています。

個展では、SNSで繋がっていた方々と実際にお会いすることができ、少し緊張しましたが、とても嬉しい時間でした。

また、同僚も何人か来てくれて、KENTEMの社員の温かさを感じました。

異文化で働く際に大切だと思うスキルや心構えはありますか?

固定観念にとらわれないことが大切だと思います。

台湾にいる頃は、日本の会社に対して「重労働で上下関係が厳しい」というイメージを持っており、日本で働くことに少し不安を感じていました。

しかし、KENTEMで実際に働いてみると、その印象は大きく変わりました。

KENTEMでは、ワークライフバランスが保たれており、同僚たちもとても温かく接してくれるため、快適に働けています。

先入観を持たず、フラットな視点で物事を捉えることが重要だと改めて感じています。

日々の仕事について
現在の仕事内容を教えてください。

UIデザイナーとして、KENTEM製品の画面デザインや新しいウェブサイトのデザインを担当しています。

最近では、KENTEM ACADEMY(人材育成を支援する建設業向け教育サービス)や、SDGs関連の高校生向け学習アプリのデザイン、就職活動中の学生向けのチラシにも携わっています。

これまでどのような経験をされてきたんですか。

前職ではWEBデザイナーとして、ECサイトの運営やLP・バナーの制作、美容系製品のイラストを多く手がけていました。

WEBデザインでは「見た目の美しさ」が重要ですが、現在の業務であるUIデザインでは「機能性」を重視する点が異なります。

前職で培ったデザイン経験を活かし、システムのUIをユーザーにとって使いやすく、かつ見やすいものにすることを心がけています。

仕事をしていて「楽しい」「面白い」と感じる瞬間はどんなときですか。

難しい要望を整理し、使いやすいUIデザインを完成させた時に、最も達成感を感じます。

前職では美容系の製品ページを多く手がけていたため、建設業界向けのデザインを理解するのには苦労しました。

例えば、工程管理システムのUIを作る際には、まず工事の流れを理解する必要があり、そのために業界の知識を学びました。

新しいことを学ぶのは大変ですが、そのプロセスを経てデザインを形にできると、とてもやりがいを感じます。

仕事をする上で心がけていることは何ですか。

私は特に言葉の使い方に気をつけています。

中国語ではストレートな表現が多いため、無意識のうちに失礼な言い方をしてしまう可能性があるからです。

相手の気持ちを尊重し、言葉遣いに配慮することを常に意識しています。

KENTEMで働いていて、言語に関して不便さを感じることはありますか?

言語の壁を感じることは少しありますが、職場の同僚たちが非常に親切なので、大きな問題だと感じたことはありません。

ただ、適切な表現で伝えるのに苦労することはあります。

今も日々、新しい単語を学びながら業務に取り組んでいます。

もし私の日本語が間違っていたら、遠慮なく教えてくださいね(笑)

ワークライフバランス 環境面で特に助かっている点があれば教えてください。

年間休日の多さや休暇の取得のしやすさには、とても感謝しています。

最近、お盆の9連休を利用して台湾に帰省し、家族とのんびり過ごすことができました。

また、家族が静岡に来た際には一緒に観光を楽しむなど、プライベートの時間も充実しています。

まとまった休暇を取れるおかげで、普段なかなか会えない家族や友人ともゆっくり過ごすことができています。

今後の目標
今後の目標を教えてください。

あらゆる年齢層や業界のニーズに対応でき、適切かつ優れたUIを提供できるデザイナーを目指しています。

今後もさらにスキルを磨き、お客様に満足してもらえるデザインを追求していきたいです。

私の元気の源

趣味は水彩画で、特に建物を描くのが好きです。

休日は、趣味の水彩画やオリジナルのイラストを描いたり、ドラマやアニメを観たりして、家でゆっくり過ごすことが多いです。

あとがき

生活・仕事・文化といった多くの変化に柔軟に適応し、困難さえも楽しみながら、日本での生活を生き生きと送っているYさんの姿が印象的でした。

また、好きなことにも情熱を注ぎ、新たな挑戦を続けるその姿勢に感銘を受けました。

「日本に来てよかった」との言葉をいただけたことが何より嬉しかったです。

言語や文化の違いを乗り越え、日々成長を遂げていくYさんの姿は、周囲の社員にも大きな刺激となると思います。

今後のさらなるご活躍を心より期待しています。


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